ママらいふ

共働き3児ママの日々のあれこれ

【妊娠7か月目】低置胎盤・前置胎盤

妊娠7か月くらいの健診で

低置胎盤(ていちたいばん)

と診断されました。

 

 

 

 

「 低置胎盤

胎盤の位置が低く子宮口に近い状態。

妊娠後期に子宮口と胎盤の距離が

2cm以下の場合は

前置胎盤に準ずるリスクとして扱います。

 

 

 

 

「 子宮が大きくなるにつれて

胎盤が上にあがってくるかもしれないので

妊娠30週くらいまで経過観察しましょう 」

と説明を受けました。

 

しかし!

 

この時点で私の腹囲は94cm

 

もうこの時点で臨月くらいのお腹の大きさ。

 

ほぼ成長しきっているほどの大きさでした。

 

このとき同時に

胎盤の位置があがらなかったら

出産が帝王切開術になると説明も受けました。

 

………もうほぼ帝王切開決まりじゃんっ!!

 

 

妊娠35週くらいまでは様子を見ましたが

最終的に胎盤と子宮口の距離が

2cm未満だったので

辺縁前置胎盤(へんえんぜんちたいばん)

との診断がくだり

帝王切開術での出産が決定しました。

 

 

前置胎盤胎盤が子宮口にかかる程度により

前置胎盤胎盤が子宮口を完全におおっている)

部分前置胎盤胎盤が子宮口を一部分おおっている)

辺縁前置胎盤胎盤が子宮口の端にかかっている

の3種類に分類されます。

胎盤は赤ちゃんに血液を通して

栄養や酸素を送る役割をするので

血管が集まっています。

 

そのため、前置胎盤になると

出産にともなう多量出血が予想されるので

多くの場合出産は帝王切開術になります。

 

前置胎盤の場合は

帝王切開術による出産はもちろんのこと

出血の危険が高いので

総合病院や大学病院へ転院となります。

 

場合によっては

そのまま入院となることもあります。

 

 

私は辺縁前置胎盤で軽度のため

そのまま個人病院の主治医に帝王切開術を

行ってもらうことになりました。

経過観察中も出血や腹痛は特になかったので

最後まで自宅で生活し

産休に入るまで通常通り仕事もできました。

 

ただし、

おなかの張りがあると出血につながるので

張り止めのウテメリンが処方されて

欠かさず飲んでいました。

 

途中からは貧血もあったので

・鉄剤のフェロミア

葉酸のフォリアミン

・ビタミンB12のメチコバール

の処方も出産まで続きました。

 

どれも貧血を改善するお薬です。

 

帝王切開術の場合、特に前置胎盤では

手術中の出血が多くなるので

貧血を改善しないと手術後がつらいです。

 

フェロミアは吐き気、胸やけなど

消化器症状が出ることがあるのですが

ぜひきちんと

処方通り飲んでおいたほうがいいお薬です。

 

 

妊娠35週まで低置胎盤が改善するのを

待ったと書きましたが

そのときの診察で

衝撃的な事実が明かされました。

 

私の胎盤

 

子宮の上部から子宮口付近までつながった

超ビッグな胎盤

 

だったそうなのです。

 

たまたま

下の方に出来て子宮口にかかってしまった

のではなかったのです。

 

だったら最初から上がる可能性なんて

なかったのでは?………

 

と思ったのですが

それは主治医には聞けず。。。

 

胎盤が上から下までつながっているなんて

聞いたことなかったので

家に帰ってからめっちゃググったのですが

やはりそんな症例は見当たらず。

 

いまだになぞです。

 

同じような方がいたら

ぜひ教えていただきたいです。

 

 

ちなみに、胎盤が大きいほど胎児は大きく

胎盤が小さいほど胎児は小さく

生まれるそうです。

 

胎盤が大きいほど

胎児に送られる栄養が豊富だからですね。

 

私は妊娠37週で出産したのですが

産まれた子の大きさは2946gと

十分な大きさがありました。

 

妊娠40週まで待っていたら

どんなに大きくなっていたのだろうかと。

 

 

ひとつ疑問に思っているのが

このビッグな胎盤はたまたまなのか?

それとも次の妊娠のときも

ビッグになるのか?

ということです。

 

体質的なものだとしたら

次の妊娠も低置胎盤

あるいは

前置胎盤になる可能性が高いので

またハイリスク妊娠になってしまう。

 

それが気がかりです。

 

今のところまだ

この疑問は解決していないので

回答が見つかるか

次の妊娠をするようなことがあれば

追って追記したいと思います。

 

帝王切開での出産のお話はこちら