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共働き3児ママの日々のあれこれ

【出産】帝王切開手術~出産までのお話~

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【はじめに】

 

今回は私が経験した出産のお話をしたいと思います。

 

私は辺縁前置胎盤のため帝王切開術での出産でした。

 

tomobataraki.hatenadiary.com

帝王切開術での出産の割合は全ての出産の2割を占めます。

 

その数は年々増えているので珍しいことではありませんが、これから帝王切開術を予定する妊婦さんの参考になればいいなと思ったので

私が経験したことを書き残しておくことにしました。

 

 

まず、帝王切開には緊急帝王切開の場合と

予定帝王切開の場合があります。

私は辺縁前置胎盤だったので予定帝王切開でした。

 

予定帝王切開の場合は、前もって手術日を決めて手術に臨みます。

普通分娩が難しい場合の帝王切開なので陣痛がきてしまうと困る為、出産予定日より早く手術日を設定します。

 

私の場合も正期産(赤ちゃんが外に出ても大丈夫なくらい発育が進んだ時期)に入ってすぐの妊娠37週に手術をしました。

 

 

【手術の確定と主治医からの説明】

 

私は手術が確定した妊娠35週で主人と一緒に

主治医から手術の説明を受けました。

手術を選択する理由、入院期間、麻酔の方法、手術の方法、手術に伴うリスクも丁寧に説明してもらいました。

 

入院期間は普通分娩より少し長く7日間。

 

麻酔は全身麻酔の場合と下半身のみに麻酔をかける腰椎麻酔の場合がありますが、私は腰椎麻酔でした。

腰椎麻酔は意識があるので、出産後赤ちゃんと対面することができます!

 

主治医 : 「切ったらすぐ赤ちゃんを取り出すから、

手術が始まったら10分くらいで

赤ちゃんと対面になりますからね~」

 

私 : Σ(・□・;)

 

手術だとそんなに素早いとは知りませんでした。

手術時間は1時間半から2時間程度と説明を受けましたが、そのほとんどが切った皮膚の縫合時間なんです。

 

ちなみに、帝王切開のお腹の切り方には縦と横があります。

横に切ると傷が目立ちにくいので、横を希望する方もいるようですが、

今回は少しリスクのある手術だから、不測の事態があった時に処置しやすい縦方向に切りますと言われました。

 

手術のリスクについては、

・腰椎麻酔で静脈血栓症になることがあるが、血を固まりにくくするお薬を使ったり、足のマッサージ、弾性ストッキングの使用で適切に予防すること

・腰椎麻酔で頭痛などが出ることがあること

・帝王切開は子宮の戻りが悪い為、子宮収縮剤を使用すること

・子宮収縮剤を使っても子宮の収縮が弱くて出血が多い場合は子宮を摘出する場合があること

(摘出になるのは子宮収縮剤が効きにくい体質の人がまれにいるらしく、確率的にはかなり低いそうです。

万が一そうなった場合は母体の命を最優先するという確認ですね。)

等の説明がありました。

 

私の手術は主治医ともう一人、他の病院から来ていただいた先生の二人で行ってもらいました。

他の病院から来ていただく先生の都合上、手術日はその先生に合わせる形で、この時に手術日も確定となりました。

 

 

【手術前日】

 

私は手術前日から入院し、前日の夕飯の後9時以降から絶食でした。

 

病院なのに夕飯が美味しいこと!

ご飯が美味しいという噂は聞いていましたが、

やっぱり食事が美味しいって大事だなと改めて思いました。

 

お薬は夕食後が手術前の最後の内服です。

 

感染症にならない為に、前日夕食後から抗生物質の内服が開始されました。

(翌日からは点滴で入れていきます)

 

手術前にお腹の中をきれいにしておかなければいけないので、センノサイドという下剤も出されました。

 

 

【手術のこと】

 

手術当日は、朝一で主治医の診察。

そして、背中に腰椎麻酔をする針の位置に印をつけて、貼るタイプの表面麻酔をしてもらいました。

 

前日下剤を飲んだのにお通じがなく、手術前に浣腸を入れてもらうことに。

普段患者さんにお渡しして、使い方の説明はしているのに、自分は使ったことがなかったので経験になりました。

 

その後は点滴を開始して、あとは手術の時間を待つのみです。

 

私の手術はお昼の時間帯でした。

直前になって少し緊張しましたが、慣れた看護師さんが話かけてくれて緊張をほぐしてくれたのでありがたかったです

。・゜・(ノД`)・゜・。

 

手術室に入ってからは腰椎麻酔をしてもらい、術中術後動けなくなるので、導尿と言う尿を外に出す管を入れました。

 

麻酔針を刺す皮膚にも前もって麻酔をしてもらっていたので、腰椎麻酔は最初の針を刺す痛みすらありませんでした。

 

そして、ついに切開開始。

お腹の切開が始まったらあっという間で、

本当に10分で赤ちゃんが出てきました!

 

すぐ赤ちゃんと対面させてもらい、赤ちゃんと握手して一緒に写真も撮ってもらいました。

あっという間の出産だったけれど、あの感動はいつまでも忘れないと思います。

 

感動の対面後は、ひとまず赤ちゃんとはお別れして、ひたすら縫ってもらいます。

私は麻酔の影響と前日眠りが浅かったのもあり、いびきをかいて爆睡していたそうです(笑)

 

何はともあれ、

手術は予定通りに進み、赤ちゃんも無事に産まれました。

 

 

手術後のお話は次の記事で

(^o^)/

 

 

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